試合について
試合の組み方について
試合終了後、次の試合を決める設定画面「NEXT BOUT」があらわれますので対戦者及び試合日程を決めてください、また、挑戦者が現れた場合は挑戦者データに切り替わります。
ここでは対戦者の情報と契約ウェイトが表示されます。
契約ウェイトとは試合をする時のウェイトを示したものです。試合日までにウェイトをこの範囲に入れないと計量で合格できません。契約ウェイトは「BOXER DATA」で見ることが出来ます。
設定方法
階級及び対戦者一覧表が表示されるので希望選手をカーソルで選び○ボタンを押し決定してください。取り消す場合は対戦者データで「やらない」を選択してください。次に試合日を決める画面が現れるので希望の日をカーソルで選択し○ボタンを押してください。また、前回の試合の勝敗によって次の試合までの最短日数が異なります。
- 試合中のスタートボタンの使い方
試合中にスタートボタンを押すとポーズがかかり以下の内容の選択ウィンドウが表示されます。カーソルで選択し○ボタンを押して決定してください。「EXIT」で元の試合画面に戻れます。
タオル投入/スパー中止
試合を棄権します。試合中、自キャラが多大なダメージを受け再起不能になるのを防ぐ時に使用します。

視点変更
試合中の視点を方向キーの上下で切り替える事が出来ます。
コントローラ選択
コントローラの操作変更が行えます。タイプA・B・Cのいずれかから選べます。ただし各設定のないよう変更はここではできません。(コンフィグレーション参照)
戦いに際して
- パンチの威力やスピードは、動作一つ一つの特徴によって設定している為、同じ種類のパンチでも相手との距離や繰り出す時の状態でかなり威力が違う場合があります。基本的には本物のボクシングと同じように考えてもらうと分かり易いです。
踏み込みが強く上体の移動が多ければ、腰が入っているので威力もあります。そのかわりカウンターを喰らった時のダメージは大きくなります。
また、一つのパンチ動作の中でも、振り始めは威力が弱く、最も振りが早くなる部分や体重が乗る部分は威力が強くなるなどの違いがあります。フックやアッパーなどは振り切る寸前なども弱くなっています。どの動作も基本的に同じ考え方で設定してあります。
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おまけ
基本的に攻撃は、構えに戻らなければ次の攻撃に移れませんが、攻撃がヒットしたとき逆腕の攻撃を出すことができます。
必殺技の場合、攻撃ヒット時にすぐパンチを出せます。つまり左腕でフックを当てた瞬間にガゼルを出すということができます。これが有効かは別ですが...
試合中、殴られてぐらつく時がありますが、これは攻撃された側のHEAVY POW.によるダメージ量とLIFEの残量に関係し、当たった場所・方向でダウンの動作が変わります。
HEAVY POW.が多ければ多いほど相手をぐらつかせることができ、攻撃を受けLIFEが減れば減るほど自分がぐらつきやすくなるということです。
判定方法
- 試合の審判
- 試合の審判は、2人のジャッジとレフェリーによる3人制で行われます。
世界戦は、3人のジャッジとレフェリーによる4人制で行われます。
各審判員は勝敗の決定に対しては平等の1票を有します。2票以上を獲得したものを勝者とし、他を敗者とします。もしそれが2票に達しないときは引き分けとします。
試合の得点は次の3項目を基準として評価、採点されます。
クリーン・エフェクティブ・ヒット
パンチを的確にかつ有効に相手に当てているかどうかを観ています。
ですから、例えばヒット率が同じでもジャブのような威力の乏しいパンチばかりを当てているのと、フックやアッパーの強烈なパンチを当てているのでは判定結果が変わってきます。
アグレッシブ
攻撃的であるかどうかを観ています。但し、単にパンチを繰り出していればよいというわけではなく、ある程度の正確さもないとポイントはつきません。
ディフェンス
相手のパンチを無効にするような避けを観ます。単に手数をなくし、逃げ回っていてもポイントはつきません。
ジャッジにはそれぞれ個性があり、アグレッシブを重視するものや、ディフェンスを重視するものなどがいます。
採点は「10点法」により、その分類は試合内容によって次の4段階とします。
- 10=10 互角の場合。
- 10=9 若干の勝ちの場合。
- 10=9 ノックダウンまたはこれに近い状態を伴う明らかな勝ちの場合。
- 10=7 相手がまったくグロッキーでノックアウト寸前の圧倒的な勝ちの場合。
- 試合判定の分類
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- デジション(判定)
ラストラウンドの終了後、審判員の祭典結果によって勝敗が決定した場合。
- ドロー(引き分け)
審判員の採点が双方2票に達していない場合。双方同時ダウンでカウント・テンでも立ち上がらない場合。双方同時ダウンでかつ双方が3度目のダウン(4回戦は2度)をした場合で双方カウント・テン前に立ち上がった場合。
- ノックアウト(KO)
ダウンして10秒以内に試合を続行できない場合。1ラウンド中に有効打による3度のダウン(4回戦は2度)があった場合。有効打によるダウンで、レフェリーがカウント中にセコンドがタオルを投入した場合。
- テクニカル・ノックアウト
ラウンド進行中セコンドがタオルを投入した場合。もしくはラウンドとラウンドの間に棄権を申し出てレフェリーがこれを認めた場合。