アドバイス
トレーニングについて
- トレーニングの種類と効果
- ロープスキッピング
体力維持やフットワークスピードを上げるためにぜひともやっておきたいものの一つだ。
- ロードワーク
走りこみは強靭な心肺機能を作り出しスタミナ効率を上げてくれるはずだ。瞬発力もつき、移動スピードも速くなるぞ。
- メディシングボール
腹筋の強化とボディ攻撃に対するうたれ強さを身につけるものだ。但し拾う度が高くなる場合があるので注意しよう。
- ミット打ち
テクニック、スピードを養うのに効果的なトレーニングだ。テクニックが身につくと・・・。
- シャドウ
シャドウは仮想の敵をイメージして行うトレーニングだが、ここではテクニック、スウェー、ブロッキングスピードなどに効果がある。発汗量も多い。
- サンドバッグ
パンチ力の維持、またはパンチ力のアップには欠かせないぞ。
- 腹筋
腹筋の強化でダッキングスピードとボディの防御率アップだ。
- ウェイトリフティング
パワーをつけたいときなどに効果的だが、スピード低下には注意。
- パンチングボール
ボールの動きを見て素早くパンチをボールに当てるトレーニングだ。パンチスピードを上げたいときにやるといい。他にも思わぬ効果が・・・。
いい汗かいて、体をしぼろう
- 水分や体重が増えてしまった時には食事を減らしてトレーニングしよう。
特に発汗量の多いトレーニングをやろう。体脂肪の消費率も良いぞ。
疲労に注意、常に万全の体調を
- トレーニングの疲労や試合でのダメージを抜かないまま戦う事はとても危険だ。能力を充分に発揮できないぞ。
3大栄養素
- タンパク質
- 筋力アップに欠かせないものだ。
- 脂質
- スタミナ源として優れるが、トレーニングで消費できない分は脂肪(FAT)として蓄えられてしまう。
- 糖質
- これは脂質と同じくスタミナ源となりトレーニング効率上げるが、消費できない分はスタミナまたは脂肪となり体に蓄えられる。逆に糖質の取り方が不十分だとスタミナ切れを起こした時に不意にダウンを奪われるぞ。
自分のボクサータイプについて
- ボクサータイプをいくつかに分けると平均的な能力を持つバランスタイプのほか、スピード、パワー、スタミナの3タイプに分けられる。ここではその育て方を簡単に説明しよう。
- スピードタイプ
- まず、ウェイトをしぼる事から始めよう。軽いクラスの選手にすることだ。トレーニング項目としては、ロープスキッピング、シャドウあたりをかかさずやろう。そしてスピード低下に繋がる筋力アップは控えめにしよう。次の食事は脂肪分の少ないものを選ぶようにしよう。
- パワータイプ
- このタイプは筋力がつくトレーニングを主にやり、走り込むといい。たとえばロードワークやウェイトリフティングなどを組む。ただしこれらを繰り返しやっているとウェイトオーバーになりやすいので気をつけよう。食事ではタンパク質を多くとろう。
- 体力タイプ
- 体力勝負で打ち勝つためには、体力(LIFE)、打たれ強さ(ENDURANCE)を上げるようにしよう。それにはロードワークを欠かさないことをメディシングボールでボディーの強化をはかることだ。
ただし、メディシングボールは、やりすぎると疲労が溜まりやすいので気をつけよう。
ハードパンチャーへの道
パンチには「質」という物がある。だから一概に強いパンチといってもいくつかの種類があり、即効性のパンチや、ダメージを残し蓄積させるパンチなどがある。ハードパンチャーとは、一度ノックダウンさせたら身体の心までダメージが行き渡り、二度と立ち上がれないようなパンチを叩き込む男のことをいう。こんなパンチを打てるようになるにはまず腕力と思うかもしれないが、それだけではまず強力なパンチは打てはしない。なぜなら土台となる下半身の強化と自分の身体に会ったある程度のウェイトが必要なのだ。それらをかねそろえた時ハードパンチャーとしての道が開けるのだ。